【概要】
①探索の概要・依頼内容
当社では、低炭素社会・循環型社会への取り組みを総合的に進めて行くことにより持続可能な社会の実現に貢献することを目指しており、
その中の取り組みとして、現在、NEDO調査委託事業として「熱によるエネルギー消費が主体の工場の脱炭素化に向けた水素利活用モデルに関する調査」を行っております。
そして、その水素利活用の調査を実行に移すために、2023年3月より高砂製作所において液体水素・水素を用いた「ハイブリッド型水素ガス供給システムの開発」における実証試験を開始予定です。
ハイブリッド型水素ガス供給システムとは、再エネ電力による電力供給と水素ガス製造、また液体水素からの気化による水素ガスを供給できる2つのルート(ハイブリッド)を有した水素ガス供給システムです。
また、ハイブリッド型水素ガス供給システムの構成要素で、今後の水素発電で重要な液化水素の気化器については、NEDO助成事業として、「液体水素冷熱の利用を可能とする中間媒体式気化器の開発」を実施中です。
上記のような各種取組において、熱エネルギー機器等(ボイラー、加熱炉等)での水素利用部分を含めたシステム全体の技術向上やコストダウンに貢献する技術や機器等を広く募集いたします。
②探索の段階
・開発段階および試作段階
③探索の背景・課題
・液体水素および水素を用いた実績が少ない。
・最終の実用化には、更なる性能向上とコストダウンを図る必要がある
④探索にあたっての条件
・水素および液体水素に関する知見を有し、今回のシステムに適用可能な優れた技術等を有する企業。
➄数量情報
試験段階であり、少数となりますが、正式採用の場合には、当社各製造所や他社(外販)への展開を見込んでいます。
⑥コスト情報
面談等にて、相談させて頂きます。
⑦今後の流れ
・ご提案内容により1次選定をさせて頂いた後、WEBまたは実面談にてご相談(必要に応じてNDAを締結)
【スペック】
液体水素および水素ガスの利活用に関わる技術や機器のご提案を希望します。
・再エネ発電とそれによる水素ガス発生の高効率化に関するもの
・工業炉やボイラー等におけるバーナー等の水素ガス対応に関するもの
・事業所内モビリティーの水素ガス高効率活用に関するもの
・液体水素気化器などの装置・機器の圧力や温度の計測に関するもの
・水素貯蔵に関するもの
・水素利活用時の安全性確保に関するもの(ガス漏洩検査、非破壊検査技術など)
等になりますが、その他広く関連する技術・機器に関するご提案を募集します。
※ご提案はジェグテックログイン後に実施いただけます。
水素発生装置に使用する部材、機器類に関して、それぞれの個別項目ついて、対応可能な企業様の提案を募集致します。興味を持たれた企業様は是非ご提案をお願いします。
①探索の概要・依頼内容
【水素発生装置の部品・機器類の低コスト化技術】
金属焼結・接合技術、金属精密プレス、樹脂成型加工
◆部品、機器類
電解セル内部積層部品、バルブ類、ポンプ、熱交換器等
材料:
チタン、SUS、銅等
◆プレス材料
チタン、SUS等
◆樹脂材料
材料探索から考えています。現時点では具体名は未決定です。低コスト化に提案可能な企業様、ご提案下さい。
②探索の段階
開発段階/試作段階
③探索の背景・課題
欧州メーカーとの競業に向けた水素発生装置の低コスト化、高圧化を目指し、部品・機器単位の低コスト化や大型化、量産化を進めている。
④数量情報
・打合せ時に提示します。
⑤コスト情報
・既存メーカーの製品価格以下(性能および付加価値において優位性があれば、この限りではない)
⑥今後の流れ
・詳細は面談にて(Web面談可)
具体的なご提案に対しては、NDA締結後に仕様を開示し、設計・開発・評価について協議
※ご提案はジェグテックログイン後に実施いただけます。
水素発生装置に使用する部材、機器類に関して、それぞれの個別項目ついて、対応可能な企業様の提案を募集致します。興味を持たれた企業様は是非ご提案をお願いします。
① 探索の概要・依頼内容
【水素発生装置の部品・機器類の量産化技術】
コンテナ加工、装置組立(配管・配線加工)、制御盤製作、貴金属メッキ、樹脂射出成型加工
◆装置の概略寸法
コンテナサイズは20フィートや40フィートコンテナが主流で、40フィートコンテナサイズはおよそ2.5mW×12mD×3mHです。
◆樹脂射出成型材料
材料探索から考えているため未決定。対応可能な企業様、ご提案下さい。
◆貴金属メッキ
指定せず。
◆樹脂射出成型品の概略寸法
MAX500Φでお願いします。
② 探索の段階
試作段階/量産段階
③ 探索の背景・課題
欧州メーカーとの競業に向けた水素発生装置の低コスト化、高圧化を目指し、部品・機器単位の低コスト化や大型化、量産化を
進めている。
➄数量情報
・打合せ時に提示します。
⑥コスト情報
・既存メーカーの製品価格以下(性能および付加価値において優位性があれば、この限りではない)
⑧今後の流れ
・詳細は面談にて(Web面談可)
・具体的なご提案に対しては、NDA締結後に仕様を開示し、設計・開発・評価について協議
※ご提案はジェグテックログイン後に実施いただけます。
水素発生装置に使用する部材、機器類に関して、それぞれの個別項目ついて、対応可能な企業様の提案を募集致します。興味を持たれた企業様は是非ご提案をお願いします。
① 探索の概要・依頼内容
【水電解装置の高圧化に必要な試作・製作・検査技術、申請業務】
高圧装置開発における部品試作、生成ガス分析
目標:3~5Mpa以上
分析ガス種:水素
◆分析内容
水素中のコンタミ成分である酸素や窒素、水蒸気などを分析して、水素ガス純度を算出したいと考えます。
高圧熱交換器製作、高圧仕様の配管製作、装置への組み込み、検査
目標:3Mpa以上
高圧ガス保安協会(KHK)への申請業務
② 探索の段階
開発段階/試作段階
③ 探索の背景・課題
欧州メーカーとの競業に向けた水素発生装置の低コスト化、高圧化を目指し、部品・機器単位の低コスト化や大型化、量産
化を進めている。
④ 探索にあたっての条件
現状装置耐圧1MPaG未満のところ、3MPa以上の高圧化が目標。
➄数量情報
・打合せ時に提示します。
⑥コスト情報
・既存メーカーの製品価格以下(性能および付加価値において優位性があれば、この限りではない)
⑦ 提案企業に求める条件
高圧ガス保安法に対応した経験ある事が望ましい。
⑧今後の流れ
・詳細は面談にて(Web面談可)
・具体的なご提案に対しては、NDA締結後に仕様を開示し、設計・開発・評価について協議
※ご提案はジェグテックログイン後に実施いただけます。
大手パートナー企業のニーズを中小機構 近畿本部より代行発信いたします。
①探索の概要・依頼内容
・液化水素運搬船、液化水素貯蔵システムに利用する機器、部品
②探索の段階
・開発段階/試作段階/量産段階
③探索の背景・課題
・商用化実証までの一通りの開発機器、開発部品の調達先は決まっているが、将来の高性能化、低コスト化が必要
④探索にあたっての条件
・液化水素温度(-253℃)環境での仕様が可能な機器、部品および加工技術
➄数量情報
・2030年の商用化(大型液化水素運搬船2隻、液化水素貯蔵タンク50,00m3×4基)から順次サプライチェーンを拡大
⑥提案企業に求める条件
・地域指定なし。長期の保守、メンテナンスが可能なこと。
⑦今後の流れ
・提案内容により相談
※ご提案はジェグテックログイン後に実施いただけます。
独立行政法人 中小企業基盤整備機構
近畿本部 企業支援部 企業支援課(ジェグテック担当)
Mail:kink-jgt@smrj.go.jp