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水素産業ニーズ・ウォンツ発表会
~中小企業の参入に向けたマッチング~

令和5年2月21日(火)に開催いたしました『水素産業ニーズ・ウォンツ発表会』の特設サイトになります。
川下企業4社のニーズを掲載いたしますので、水素産業にご関心のある中小企業の皆様からのご提案や詳細ニーズに関するご質問を幅広く募集いたします。

「ニーズ詳細ページ」をご確認いただき、ぜひ奮って提案ください。
※提案にはジェグテックのご登録が必要です。

【開催期間】
2023年2月21日~2023年3月22日
【主催】
経済産業省 近畿経済産業局 資源エネルギー環境部 新エネルギー推進室
【共催】
独立行政法人中小企業基盤整備機構 近畿本部

【三菱重工業株式会社】水素ガスタービンにおける高度加工技術の探索

【概要】
①案件の概要
・背景
 三菱重工業株式会社(以下、当社)では、脱炭素社会の実現に向けて各種技術開発に取り組んでいます。
発電分野においては、これまでガスタービンの高効率化により二酸化炭素(CO2)の排出削減を実現してきましたが、更なるCO2排出削減に向けて、CO2回収(CCUS)と組み合わせたカーボンリサイクルの導入の他に、燃焼時にCO2を排出しない水素を燃料としたガスタービンの開発を進めております。既に大型ガスタービンで天然ガスに水素を30vol%混ぜて使用できるガスタービン燃焼器の開発は完了し、現在は水素100%専焼燃焼器の開発を行っています。
・要望内容
水素専焼燃焼器の課題として、水素は天然ガスと比較して燃焼速度が高いという特性があるため、水素専焼させた場合に逆火(火炎が燃焼器に遡上)するリスクが高くなります。そこで、水素ガスタービン用の燃焼器は、逆火防止のため より小さな火炎を形成できるノズル構造が必要となりますが、そのためには より高精度な、溶接・板金加工・機械加工・特殊加工技術が必要となります。
②案件のステージ
・開発段階
③商談に進んだ後の流れ(予定)
・有望なパートナーが見つかったらNDAを締結して詳細情報の交換を実施
・その後、シーズの提供依頼がある場合は費用をお支払いし試作を進める等詳細協議検討予定
④探索の条件等
 当社は上記技術をお持ちの企業様と共に、水素専焼ガスタービンを開発し、脱炭素社会の実現に貢献していきたいと考えています。
 開発~試作のみならず、量産にも協力できるパートナーを探しています。

【求める技術】
・高精度、高品質な板金溶接加工技術
・セラミックコーティング、ロウ付け等の特殊加工技術
・微細ノズル穴加工技術、ノズル流量管理技術
*上記同等の要件・効果を発揮出来るものを探索しております。

※ご提案はジェグテックログイン後に実施いただけます。

【株式会社神鋼環境ソリューション】チタン板のプレス加工品製造依頼先の探索

【概要】
①探索の概要・依頼内容
 ・PEM型水電解式水素発生装置の構成部品として使用するチタン板のプレス加工品の製造依頼先を探しています
②探索の段階
 ・量産段階
③探索の背景・課題
 ・事業拡大による部品調達先の拡張
④探索にあたっての条件
 ・個別打合せによる
➄数量情報
 ・300枚/月
⑥コスト情報
 ・個別打合せによる

【スペック】
・200㎜✕300㎜×板厚0.5㎜のチタン板のプレス加工品製造
・材料は加工先手配

※ご提案はジェグテックログイン後に実施いただけます。

【株式会社神戸製鋼所】液体水素・水素ガス・ハイブリッド型水素ガス供給システムに適用可能な、水素関連技術・機器等を広く募集いたします

【概要】
①探索の概要・依頼内容
 当社では、低炭素社会・循環型社会への取り組みを総合的に進めて行くことにより持続可能な社会の実現に貢献することを目指しており、その中の取り組みとして、現在、NEDO調査委託事業として「熱によるエネルギー消費が主体の工場の脱炭素化に向けた水素利活用モデルに関する調査」を行っております。そして、その水素利活用の調査を実行に移すために、2023年3月より高砂製作所において液体水素・水素を用いた「ハイブリッド型水素ガス供給システムの開発」における実証試験を開始予定です。
 ハイブリッド型水素ガス供給システムとは、再エネ電力による電力供給と水素ガス製造、また液体水素からの気化による水素ガスを供給できる2つのルート(ハイブリッド)を有した水素ガス供給システムです。また、ハイブリッド型水素ガス供給システムの構成要素で、今後の水素発電で重要な液化水素の気化器については、NEDO助成事業として、「液体水素冷熱の利用を可能とする中間媒体式気化器の開発」を実施中です。
 上記のような各種取組において、熱エネルギー機器等(ボイラー、加熱炉等)での水素利用部分を含めたシステム全体の技術向上やコストダウンに貢献する技術や機器等を広く募集いたします。
②探索の段階
 ・開発段階および試作段階
③探索の背景・課題
 ・液体水素および水素を用いた実績が少ない。
 ・最終の実用化には、更なる性能向上とコストダウンを図る必要がある
④探索にあたっての条件
 ・水素および液体水素に関する知見を有し、今回のシステムに適用可能な優れた技術等を有する企業。
➄数量情報
 試験段階であり、少数となりますが、正式採用の場合には、当社各製造所や他社(外販)への展開を見込んでいます。
⑥コスト情報
 面談等にて、相談させて頂きます。
⑦今後の流れ
 ・ご提案内容により1次選定をさせて頂いた後、WEBまたは実面談にてご相談(必要に応じてNDAを締結)

【探索の段階】
①~③:研究開発、試作
④:量産対応
⑤:試作、業務委託

【スペック】
液体水素および水素ガスの利活用に関わる技術や機器のご提案を希望します。
・再エネ発電とそれによる水素ガス発生の高効率化に関するもの
・工業炉やボイラー等におけるバーナー等の水素ガス対応に関するもの(バルブ・計装品類)
・事業所内モビリティーの水素ガス高効率活用に関するもの
・液体水素気化器などの装置・機器の圧力や温度の計測に関するもの、または断熱に関するもの
・気化器で得られる冷熱を利用するプロセス・ニーズ
・水素貯蔵に関するもの
・水素利活用時の安全性確保に関するもの(ガス漏洩検査、非破壊検査技術など)
等になりますが、その他広く関連する技術・機器に関するご提案を募集します。

※ご提案はジェグテックログイン後に実施いただけます。

【川崎重工業株式会社】水素ガスタービン関連機器および部品を幅広く募集します

【概要】
①探索の概要・依頼内容
 ・水素ガスタービンコジェネレーションシステムに利用する機器、部品
②探索の段階
 ・開発段階/試作段階/量産段階
③探索の背景・課題
 ・商用化実証までの一通りの開発機器、開発部品の調達先は決まっているが、将来の高性能化、低コスト化、大型化が必要
④探索にあたっての条件
 ・液化水素温度(-253℃)環境での使用が可能な機器、部品および加工技術、水素燃焼器の部品および加工技術
➄数量情報
 ・2030年の水素サプライチェーンの商用化、水素発電需要に応じて拡大
⑥コスト情報
 ・公開不可
⑦提案企業に求める条件
 ・地域指定なし 長期の保守、メンテナンスが可能なこと
⑧今後の流れ
 ・提案内容により相談
⑨その他
 ・特記なし

【スペック】
●コジェネレーションシステム
 電気、熱、水素を総合管理して、経済性と環境性を両立
●水素ガスタービン
 燃料:水素、天然ガスなど
 水素混焼率:0-100%
 NOx:大気汚染防止法の基準値クリア

※ご提案はジェグテックログイン後に実施いただけます。

Step
1
ジェグテックに登録
下記フォームよりジェグテックへの登録申請をお願いいたします。
※登録には審査があります。審査はおおよそ2週間程度いただいております。
※すでにジェグテックにご登録をいただいている方は、ニーズに提案することが可能です。
Step
2
ニーズ詳細画面からご提案
ジェグテックのご登録が完了された企業様はニーズの詳細が確認できますので、提案書のご作成をお願いいたします。
Step
3
企業様間で商談のご相談
提案書のご提出が完了されますとニーズ発信元企業様が貴社の提案内容を確認し、質問やご商談についてジェグテック上でコメントがございます。(提案書の確認にはお時間を要することがございますこと、予めご承知おきください。)商談に進まれる場合は、日程や方法(オンライン・直接)のご相談をお願いいたします。
Step
1
見出し
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト...。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト...。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト...。

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※本案件の提案にはジェグテックの登録が必要です。

お問合せ先

本件についてのお問い合わせ先は下記までお願いいたします。

独立行政法人  中小企業基盤整備機構
近畿本部 企業支援部 企業支援課(ジェグテック担当)
Mail:kink-jgt@smrj.go.jp