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第1回 関西水素産業交流ラウンジ

令和5年10月26日(木)に開催いたしました『第1回 関西水素産業交流ラウンジ』の特設サイトです。
企業2社のニーズを掲載いたしますので、水素産業にご関心のある中小企業の皆様からのご提案や詳細ニーズに関するご質問を幅広く募集いたします。

「ニーズ詳細ページ」をご確認いただき、ぜひ奮って提案ください。
※提案にはジェグテックのご登録が必要です。
ジェグテックとは(リンクページ)

【開催期間】
2023年10月26日(木)~2023年12月25日(月)
【主催】
経済産業省 近畿経済産業局 資源エネルギー環境部 カーボンニュートラル推進室
【共催】
独立行政法人中小企業基盤整備機構 近畿本部、大阪府、兵庫県、大阪商工会議所

【アルマテック】大阪万博スイスパビリオン出展予定の水素水中翼船「ZESST」の出展協力企業を募集します

【概要】
<背景>
スイスはジュネーブ湖畔に位置する宇宙・船舶工学企業 Almatech(アルマテック)社 が開発した「ZESST (Zero Emission Speed ShuTtle)」は、
水路を利用する公共交通機関のための「ゼロ・エミッション・スピード・シャトル(排出ガスのない高速シャトル)」です。

「ZESST」には水素燃料電池、高密度バッテリー、超軽量のキャビンおよび船体構造のほか、最適化されたプロペラを備えた超小型の魚雷型電気モーターを搭載した格納式フォイルなど、多くの最先端技術が搭載されています。

世界的に見ても海上輸送は温室効果ガス排出量を削減しなければならないセクターの一つです。多くの国々、とりわけ四方を海に囲まれた島国である日本は、地球温暖化を防止するため、海上輸送の分野において迅速かつ具体的に行動する必要性を認識している国と考えています。

Almatech社は2025年大阪・関西万博をこの革新的なシャトルを展示する絶好の機会ととらえ、万博スイスパビリオン出展の枠内で、「ZESST」のプロトタイプを実際に海上で走らせる計画を立てています。

<依頼内容>
スイス企業アルマテックは、水素燃料電池搭載の水中翼船ZESSTの建造および運行にあたり、協業可能な日本企業を募集します。

<探索の段階>
2025年大阪・関西万博スイスパビリオン出展の枠内で、プロトタイプを実際に海上で走らせる計画を立てています。短期的には、その出展の際にご協力いただける企業、また長期的には、万博後の実機の建造や運行、研究開発などにご参画いただける企業を探索します。

<探索における課題>
日本ではCFRPを扱う造船所が少なく、また次世代の船の運行を請け負う運行会社を見つけることも困難です。
まずは、万博出展の機会にご協力いただける企業とのコラボレーションから始めたいと考えています。

<探索にあたっての条件>
海外企業とのコラボレーションやパートナーシップにオープンな企業文化があること

<コスト、数量情報>
案件ごとにご相談

<今後の流れ>
マッチング企業とのオンライン面談を経て、NDA締結のうえ、具体的な協業内容についてご相談

【スペック】
<探索キーワード>
■造船
■運行
■CFRP
■船用機器
■海中センシング
■水素燃料供給
■燃料電池、バッテリー
■自律運行

※ご提案はジェグテックログイン後に実施いただけます。

【株式会社神戸工業試験場】吸蔵合金水素圧縮機の実証運転に協力いただける企業を募集します

【概要】
世界的な地球温暖化への対応として、脱炭素化などカーボンニュートラルを目指す動きが加速しており、各国が2050年等の年限を区切ったカーボンニュートラルの実現を表明しています。このカーボンニュートラルの実現のために、水素エネルギーの活用というのは、有効な打ち手の一つとして注目を浴びています。
水素エネルギーの利点として、環境負荷が軽いことが挙げられます。化石燃料は燃やすと二酸化炭素が発生しますが、水素は燃焼しても二酸化炭素が排出されません。また、水素はエネルギー変換効率に優れており、電気としても利用できるため、地球温暖化への対応としての水素のエネルギーとしての価値は高いと言われています。
一方で、水素をエネルギー源として用いる際には、エネルギー密度を高めるために昇圧させる必要があります。そこで当社は、水素を取り込む性質の合金(水素吸蔵合金)を用いて、「熱を使って水素を昇圧化(80MPa超まで実績有)させる技術」を三菱化工機らとともに開発しました。この吸蔵合金水素圧縮機は、従来の機械式圧縮機に比べ、昇圧に関する機械的な駆動部分が不要となり、メンテナンス費等の低減を実現する可能性があります。また、振動が無く、静音性にも優れています。さらに、熱(それも比較的低い200℃程度)を動力源として水素を昇圧できるため、廃熱等を活用することで運転費の低減も期待できます。
現在、この吸蔵合金水素圧縮機は、ほぼ商用化一歩手前の実証フェーズまで到達できています。この実証フェーズで「廃熱がある」「水素が余っている」「水素を昇圧させたい」というニーズを持っている協力企業を探しています。是非、この吸蔵合金水素圧縮を使った水素エコシステムをともに構築し、SDGsを実践できればと考えていますので、どうかよろしくお願いいたします。

【スペック】
水素と廃熱(200℃以上)が存在する環境で、この吸蔵合金水素圧縮機は最大効率を発揮することが出来ます。水素と廃熱を活用したいと検討されている企業と実証運転をともに行いたいです。
過去に三菱化工機から公開されているプレスリリースを以下に記します。この際は250℃で20MPaまで昇圧させました。実際の現地でのニーズに沿うように、必要温度帯・圧力・吐出量の最適化設計を行うことが可能です。
https://www.kakoki.co.jp/news/pdf/p201130.pdf

※ご提案はジェグテックログイン後に実施いただけます。

Step
1
ジェグテックに登録
下記フォームよりジェグテックへの登録申請をお願いいたします。
※登録には審査があります。審査はおおよそ2週間程度いただいております。
※すでにジェグテックにご登録をいただいている方は、ニーズに提案することが可能です。
Step
2
ニーズ詳細画面からご提案
ジェグテックのご登録が完了された企業様はニーズの詳細が確認できますので、提案書のご作成をお願いいたします。
Step
3
企業様間で商談のご相談
提案書のご提出が完了されますとニーズ発信元企業様が貴社の提案内容を確認し、質問やご商談についてジェグテック上でコメントがございます。(提案書の確認にはお時間を要することがございますこと、予めご承知おきください。)商談に進まれる場合は、日程や方法(オンライン・直接)のご相談をお願いいたします。
Step
1
見出し
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト...。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト...。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト...。

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お問合せ先

本件についてのお問い合わせ先は下記までお願いいたします。

独立行政法人  中小企業基盤整備機構
近畿本部 企業支援部 企業支援課(ジェグテック担当)
Mail:kink-jgt@smrj.go.jp

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